満月にお産が多いと聞いたことはありますか?
科学的に解明はされていませんが、助産師の間では満月や新月にお産が多いと経験的に感じている人も多いです。
月は地球の周りをまわっています。太陽と月と地球が一直線上に並ぶときに新月や満月になります。
満月や新月のときは太陽や月の引力と地球の自転する遠心力の両方が強まり、海面が引っ張られるため、潮の差ができます。
大潮とよばれる干潮満潮の差が大きいのが満月や新月の時です。
赤ちゃんは羊水で覆われているため月の引力による影響があるのではないかという説があります。
9月15日は満月でした。
当院は14日から15日にかけて4名の入院があり大賑わいでした!小さなクリニックですので、一晩に4名入院するのは当院では年に数回あるかないかです。
赤ちゃんは2名産まれました!
もしかしたら、出産と月は関係があるのかもしれないと考えるのも神秘的でいいのではないかと思います。
私たち人間も自然の一部、忙しい日々から少しはなれ、月のリズムを感じながら赤ちゃんの産まれてくる日を楽しみに月をながめてみるのもよいかもしれませんね。