S.Y様 初産婦
予定日が近づいてきても子宮口がなかなか開かず、赤ちゃんもおりてきてないと言われてしまいました。
予定日に入院し、1日は飲み薬、2日目は促進剤の点滴をするも陣痛にはつながらず…。
一度帰宅することになり、その2日後の健診で入院に。
促進剤の点滴、効かなければ帝王切開。今日が本番だよ!と言われ不安もありながら今日会える!と覚悟を決めました。
点滴をする前の内診で、師長さんに「大丈夫!おりてきてるから産まれてくる!」と言われ、その後もたくさん声をかけて頂き、全て初めてのことでしたが、安心して臨むことができました。
先生をはじめ、助産師さん、皆さんとても良くして頂き感謝です。
産まれてきた赤ちゃんをみて、全てこのためだったんだなあと感動しました。本当にありがとうございました。
♪スタッフより♪
1度目は誘発目的で、本格的にお産になるための練習合宿みたいでした。そのおかげで環境とスタッフに慣れ、体も心も少しずつ準備ができた感じでしたね。
いざ、その日、外来に来て入院が決まり、夕方には産まれるというスピード。いざ、うまれようとする時には波にのって、呼吸も上手にして、弱音ひとつ吐かず私たちが動いてみようと促すと、そのとおりに動いてくれたりアクティブな感じでした。その日に限ってはご主人の立ち合いができない日でしたね。
そうそう後にご主人がきたら、その頑張りを伝えるという約束をしていたのに。この場をかりて、誰かに頼ることなく強い決心でのぞんていたようなそんなお産でした。本当に前向きで、ベビーちゃんのことを思いながら。もしかしたら、その力はご主人がいないと腹を決めたことがプラスになったのかも(笑)。
ごほうびは、どうか育児を一緒にしてください。
うまれた後、母のすごさがわかったと言っていたお顔が達成感に満たされていて、私たちはこういう所で力をもらえるなと感じました。