M.S様 初産婦
初めての妊娠で何が不安かもわからない中、日々の健診では先生がたや助産師さん、看護師さん、受付の方々が毎回優しく丁寧に説明やお声かけをして下さり、とても安心して妊婦生活を過ごす事ができました。
予定日になっても子宮口がクローズのままだったので、入院し破水!子宮口はまだ2cmくらいしか開いてない中で陣痛スタート。
痛くて辛い苦の時間が長く続く中なかなか開かない子宮口。2㎝から変わることなくただ辛いだけだったので、痛みを和らげる注射をしてもらい様子をみることに。
このままだと明け方帝王切開と言われていましたが、何とか7cmまでに!
ただそこからがまた長い道のりで。
1cm、1㎝とスローペースで開いていくのが、もうしんどくて…。
「いっそ、切って欲しい」と何度心がおれたことか。その度に励みの言葉をいただき、何とか無事に経腟分娩で出産にいたりました。
出てきたばかりの赤ちゃんを見た時、痛みからの解放と感動で涙が…。諦めずにがんばって よかったなと心の底から思いました。
産後は浮腫と少し高血圧なこと以外は順調に回復し、赤ちゃんとの時間を楽しく過ごしていたのですが、母乳を飲ませるのがうまくいかず、完全母乳を目指してた私はより悩み焦ってしまい睡眠不足も相まって情緒不安定に。
その様子にもすぐ気づいてくださり、話を聞いてもらって励みの言葉をいただき、すごく心がすくわれました。
自分でも驚くほど滅入ってたのだなと感じました。
助産師さんの的確なアドバイスもあり、その後すぐに母乳に変化が!赤ちゃんのサイクルが板についてきて、ほぼほぼ母乳だけで1日を過ごす事ができある程度まとまった睡眠も確保されるようになりました。
おかげ様で心身共に回復し助産師さんがたには、本当に感謝してもし足りないくらいです。
これからは頑張りすぎず、旦那さんと協力して子育てライフを楽しみたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。
♪スタッフより♪
1晩かけてじっくり進んでいくお産でした。本当によく頑張りました。
破水してから刻々と変化していく陣痛に限界を作らず提案を理解して、ふるいたたせている強さをみさせてもらい。
本当にしんどいだろうけど、陣痛の合間にささえてくれているご主人に「ありがとう」と言えること
感心していました。
腰をさすている私は、陣痛の合間にうとうとする裏技(笑)
手が触れていればわかります。
ちょうど明るくなってきた頃、ゴールがみえてきて最後のスイッチは自然とはいっていきました。
育児も初めての体験、どこで力を抜いていいかわからない、つい頑張りすぎているものです。
そんな時、身近にいる私たちが気づきます。助けます。
そして少しずつママになっていければ、それでいいのです。