K.M様 初産婦
私にとって人との関係性が出産の頑張りに繋がると思い、
院内助産を選んだ。
出産に対して漠然とした不安な気持ちを、夫や助産師さんに
話して、知ってもらうことで不安が和らいだ。
深夜に今までで一番の強い陣痛が来た時、助産師さんに
「今の痛みは序の口。これをMAXだと思っていたら、この後の
痛みには到底耐えられないよ。」と、厳しい現実を突きつけられて
涙が溢れた。けど、なんとか越えなければと、
助産師さんの勧めで身体を動かすことに。
院内フロアを数歩歩いては痛みに悶えながら、
良い陣痛を起こすことが出来た。
いよいよ本格的な陣痛が来て、「ふぅー----」って息を
長く吐いて痛みを逃し、握りしめたタオルハンカチで力みを発散。
助産師さんの、お尻と腰を押さえる手に、物凄く助けられた。
同じことでも、アドバイスや励ましの言葉を繰り返し
言って貰うのが頼りになった。
最終段階で四つん這いに。赤ちゃんが動いている。
いきむ毎に出てこようとしているのがわかり始めた。
いきんで休んでの繰り返し。
会陰が切れるのが怖かったけど、赤ちゃんが出てくる為には
私がいきむしかないと覚悟を決めた。
温かい、可愛い、私から産まれてきた赤ちゃん。
臍の緒を切らせてもらった!
産後間もなく助産師さんに撮って貰った動画は宝物。
会陰の仮止め、麻酔、縫うの、産後も数日痛い。
妊娠中、切迫早産気味の為、途中で止めた会陰のオイルマッサージを
続けられていたら違ったのかも。
ご飯が美味しくて楽しみだった♡
時期に合わせて出てきた夜食も嬉しかった♪
助産師さんに、私達に合う授乳スタイル(フットボール抱き、
縦抱きなど)を指導してもらえた。
厳しくも大切な事を教えて下さった方、優しく接して下さった方、
お名前がわからない方も、関わって下さった全ての方に感謝しています。
お世話になり、本当にありがとうございました。
♪スタッフより♪
妊娠中からこちらの話を素直に受け入れ、
前向きに努力して下さったことが有難かったです。
前駆陣痛から本陣痛になり、出産するまで、
痛みを逃しながらアドバイスを受け入れてくれた事、
希望を伝えてくれた事、初めてとは思えない位
落ち着いた出産でした。
初めての出産で、院内助産を選び、自分の力で出産出来たこと
そして産後も育児を頑張り、母乳をあげていたこと、
ずっと寄り添えた事が、こちらにとっても嬉しかったです。
このまま育児も頑張って下さい。