スタッフブログ

2019.11.01更新

M.M様 経産婦

こちらで産みたい!と決めており、県外からの里がえりでした。

26週で切迫早産となり、自宅安静の末、何とか里帰りしやっとこちらの病院に通える!と思いきや、36週を迎えるまでは近くの大きな病院を紹介していただき、そちらに通院、入院することに…

その後、無事36週を迎え、今回も念願の根本さんでの出産となりました。

長女の出産でもお世話になり、私自身もこちらで産まれているので特別な思い入れのある病院です。

いつか、私の娘たちが、またこちらの病院で出産する日が来るのかなぁと、今からとても楽しみです!

 

♪スタッフより♪

切迫早産でもあり里帰りで長らく家族が離ればなれになってけれども、赤ちゃんはちゃんとわかっていてパパが病院に着くまで待っていてくれましたね。

いったん陣痛が弱くなり前駆陣痛で明日一旦帰る事になるかもしれないかも?なんて話していましたが、パパが到着し一息ついた頃から待っていましたとばかりに陣痛が強くなっていきました。そこからはぐんぐん進み、深夜の穏やかな雰囲気のもとつるりと産まれてくれました。赤ちゃんは全部わかっていますね。

上のお子さんを当院で出産され、また当院で産みたいと思っていただけてとても嬉しいです。さらにご自身も当院産まれとは!

娘さんが出産する日までわたしたちもがんばります!

 

 

 

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.11.01更新

W.C様 初産婦

予定日が過ぎ、子宮口も開かず陣痛の気配もありませんでした。(あまりにも気配がないので、前々日にディズニーへ行きました。笑)

入院が決まり、まずは子宮口を広げる処置をしました。

定期的な痛みにひたすら呼吸で耐える…

子宮口6㎝まで開き、3日目の朝から促進剤投与。今までとは比べものにならないくらいの激しい痛みの波に腰の骨が砕けるかと思いました。笑

いきむときは助産師さんの合図に合わせて呼吸をし、最後は吸引を使ってもらって無事に誕生!

産む瞬間は思いのほかいたくなかったかも。

骨盤が狭くて通れないかもって言われてたけど、がんばりたいってお願いしてよかったです。医療の力と先生方に感謝です。

そして、旦那さんのサポートにも感謝。ずっと腰をさすってくれて、側で呼吸を合わせてくれました。

産んで終わりじゃないのがお産ですが、これからもすくすく育ってくれるようにいっぱい愛情を注いであげたいと思います。

watachi

♪スタッフより♪

おなかの居心地がよかったのでしょう。とにかく元気なベビーちゃんでした。

陣痛がついてきた時もうまれる時も元気でママ、パパにこっちは大丈夫だからがんばって!とメッセージを送っていたように感じます。

そして、産む力を自分でひきだし集中できたことが「産む瞬間思いのほか痛くなかったのかも」につながったのかもしれません。

自分で「考えて、選んで、やる」は人を強くする幹になります。産むことも育てることもその幹があれば、いろんな方向へ枝はのびていくことでしょう。

すくすくの成長が楽しみです。

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.29更新

陣痛についてもっと知り、陣痛のこわさをなくそう!という目標のもと今日も陣痛についてお話していきたいと思います。

先日もお話したように子宮の収縮が10分以内の間隔できはじめた時がお産の始まりです。人によって痛みの強さ、長さは様々ですが一般的には生理痛のような感じからはじまり徐々に痛みが強くなっていきます。間隔はだんだん短く強くなっていきます。赤ちゃんがいよいよ生まれるときには1-2分間隔、60-90秒くらいの長さになっていることが多いです。よく陣痛アプリで陣痛間隔をメモしている方がいますが、できればおすすめしません。頭が働いているとお産はなかなか進みにくいからです。

当院ではお産の直前は仰向けになってもらいますが、それまでのあいだはできるだけ横向きやよつばいなどで過ごすとよいと思います。赤ちゃんは狭い骨盤を押し広げながら下りてきますが、仰向けになっていると背中側にある仙骨という骨が動きにくくなってしまうからです。

痛みの場所も進行に伴い変化していきます。最初は下腹部のあたりに痛みがあったのが子宮全体になり、腰に痛みがある場合もありますが、その腰の痛みは赤ちゃんが下がってくるのと並行して下のほうに移動していきます。サポートする方は産婦さんに痛みの場所を聞きながら、どこをどの位の強さでさすったら楽か聞いてあげるといいかもしれません。

赤ちゃんが下がってくると便がしたいような感じが強くなっていきます。この時にテニスボールなどでお尻をグッと押してもらうと楽な方も多いですが中にはそれが不快な方もいます。

赤ちゃんが十分にさがってくると抑えきれないいきみたい感覚がでてきます。順調なお産では無理にいきんだりせずに自然ないきみだけで赤ちゃんは生まれてきます。

一般的に初産婦さんは11~15時間くらい、経産婦さんで6~8時間かけてお産になりますが、これはあくまで目安であって人によってさまざまというのが本当のところです。

どうでしょう?お産のイメージはつきましたか?

「陣痛」という言葉自体がなんだかすごく痛そうな感じがしてしまいますね。「陣痛」ではなくもっとかわいらしい名前に変換して呼んでみるのもいいのではないでしょうか。例えば…といってもなかなか思いつきませんが。波を感じるのはいいと思いますが、とにかく痛みに集中しないというのがおすすめです。呼吸でも赤ちゃんでもご主人でもいいので意識を痛みではなく別のところへおいてみてください。

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.23更新

S.T様 経産婦

約6年前に長男を出産した際にお世話になり、アットホームな雰囲気とスタッフの方々の印象が良く2人目ができた時も絶対にここで産みたい!と思っていました。前回同様、今回も切迫早産となり約2ヶ月の入院生活を過ごしました。

最初は長いなーと思いましたが、同室の方や助産師さん達との会話が楽しくて、1日が過ぎるのは意外と早く感じました。それでも5歳の長男と離れるのは辛くて、面会終わりに寂しそうに帰って行く後ろ姿を見る度に何度もごめんねと心の中で思いました。

36週で退院することができ、ランチ、美容院、買い物に行く予定を立てた37週目にいよいよ突入‼ 

しかしランチ当日の朝、10分をきる間隔でお腹が痛くなり、病院に行くとすでに子宮口は5~6㎝。前期陣痛かと思って帰される気満々で来てみたものの、そのまま入院となりました。お昼過ぎには2、3分間隔になり子宮口も8㎝になるものの、微弱陣痛のためかあまり進まず…。廊下を歩いたり、スクワットしたり。それでも進まないため、促進剤を投与。今までとは明らかに違う強い陣痛が来ました。

ようやく子宮口が全開となり、涙ちょちょぎれながらいきみました。助産師さん達が「目開いて~!おへそ見て~!」「うまい!うまい!」と声を沢山かけて頂き、何度も心が折れそうになった私を励ましてくれました。何度かいきむと股の間に巨大な岩みたいなのが挟まってる感覚が分かるようになり、渾身の力を込めていきむ‼も~う気絶するくらい(笑)そしたらお股の入り口が「ぐあーーっ」と開くのがわかった。

「もう手放して大丈夫!胸の上に手を当ててねー!」

え?もういきまなくていいの?もう産まれるの?

「下見ててーっ‼」

どぅるるーん!!赤ちゃん誕生ーっ!!元気な産声を聞かせてくれました。

叫ばないお産を目標にしていましたが、やっぱり痛くて叫んでしまいました(笑)”経産婦は進みが早い=痛くない”と思い込んでた自分に反省。やっぱりお産は大変です。週数の割に3290g、50㎝と立派に成長してくれた我が娘に感謝。

そしていつも親身になって話を聞いてくれた先生や看護師さんや助産師さん。事務、厨房、清掃の方々。ずっとそばでサポートしてくれた旦那さん。大変お世話になりました。全ての方に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

根本産婦人科で出産することができて本当に良かったです。

果たせなかった予定の数々は落ち着いたら沢山出掛けようと思います♪♪

sibuyato

♪スタッフより♪

長い安静入院の中、たくさんの我慢があったと思いますが、そのストレスを前向きに変換し、あえて楽しむように過ごされていました。私たちまでほっこりさせるような笑顔で、逆に安心させてもらえたいたような気もします。「目標をもつ」ということはご本人にとっても家族にとっても励みになるのだなと。

いざ、出産の時も産みに来ました!とやっぱり笑顔。そばで支えるパパもオロオロしながらもなごませキャラで。なんどか爆笑してしまったシーンもありましたね。

名前をずっと前から決めていて、産まれてはじめて胸に抱っこしたときのほっとしたママの美しい顔がやきついています。この日のために、早産しないために育んできた日々が報われた瞬間だったと感じました。よくがんばりました。

お兄ちゃんがベビーちゃんのことをそっと抱っこさせてもらった時のドヤ顔も忘れられません。思わずそのかわいさにお兄ちゃんを連れていきたくなる衝動(笑)

また新たな家族のはじまり。家族みんなでつないたこれまでが、また絆を深め、この先も育っていくことでしょう。

私たちにまで元気をくれてありがとうございました。

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.16更新

「お産は痛い」

誰もがみなもっている共通認識だと思います。初産婦さんにお産についてどのようなイメージを持っていますか?ときくとほぼ全員がどの位痛いのかと思うとこわいという答えが返ってきます。きっと出産経験のある方、たとえば、自分のお母さんだったり、お姉さんだったり、お友達に聞くときっと痛かったということが伝えられることが多いのではないのでしょうか。未知のことに対する不安やこわさは誰にでもあるものです。だからみんながそろって痛いと言っている出産に対する怖さが増すのかもしれませんね。けれどもお産はだた痛いだけじゃない、それ以上に感動的で素晴らしい体験です。お産を経験した方にはぜひ痛みではなく、お産の素晴らしさについて語ってほしいなといつも思っています。

確かにお産は痛みが伴います。けれどもそれだけではありません。陣痛は赤ちゃんを押し出す力です。赤ちゃんをこの世に送り出してくれるエネルギーです。どうか陣痛を敵にせず味方につけていただきたいと思います。

これから数回にわけ、陣痛についてお話していきます。陣痛について知ることにより、少しでもこわいというイメージをとりのぞいてもらえると幸いです。

~陣痛はどうして起こるのか?~

陣痛が定期的に10分以内にきはじめた時がお産の始まりと言われています。

陣痛がどうやってはじまるのか。陣痛とは子宮筋(子宮は筋肉です)の収縮と弛緩ですが、陣痛がはじまるきっかけは十分に解明されていません。

けれども、いくつかのホルモンが関与しているということが分かっています。妊娠中は胎盤から出るホルモンによって陣痛のスイッチが入らないようになっています。

妊娠末期になり赤ちゃんの頭下がって子宮の入り口が刺激されたり、赤ちゃんから出されるホルモン、お母さんから出るホルモンなどにより陣痛が起こると言われています。

 

科学が発達した現在でも陣痛の始まるメカニズムについてはわからないことも多いのが現状です。生命の神秘を感じますね。

 

 

 

 

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.11更新

T.M様 経産婦

テーマは「大人なお産」そう決めていた今回は私自身5人目のお産でした。

何をするにも「ベテランさんだから大丈夫ね」と言われますが、正直何人産んでも慣れるものじゃありません。ですがあの痛みが来た時に冷静でいよう‼と決めていました。(本音はやっぱりドキドキですけど…)

何だか変な感じがするな…と思いながらも眠りにつき、いつも通りに朝起きて「んん?」痛いかも…と思い一応間隔を計ると10分~15分位。だけど痛みが強くならないので、予定通り予約してる時間に健診へ病院へ行き、スタッフさんとの話で「そんなに痛くないんです」と答えた数分後、「子宮口4~5㎝、入院‼」の流れに。

正直そんな痛くないし、いつ頃産まれるんだろーと思ってました。そこからが早かった。どんどん強くなる痛みの中、担当して下さったスタッフの皆さんの的確な動きが本当ありがたかったです。始終腰をさすってくれて、はげましてくれて、うちわであおいでくれて…。今やってほしい事が何も言わないのに全てやってもらえて、どれだけ楽になって心強かったか。そのおかげで最後まで冷静でいれた気がします。

最後の最後、「もう深呼吸だけでいいよー」のスタッフさんの声に力まず深呼吸ができた今回のお産は「大人なお産」だったと思います(笑)

病院に来てbaby誕生まで2時間‼こんなの初めてです。本当に本当にありがとうございました。

入院中もお世話になりました。こちらでお産して本当に良かったです。ありがとうございました。

tado

♪スタッフより♪

入院した時は、陣痛なの?位の余裕さがあって、自分でも笑っちゃっていたけれど、ふとある時から「あ、痛いかも…」と顔つきがかわり、お産スイッチ入ったなと思いました。経産婦さんだからこそ、わかっているからこそ怖いと感じることがあります。それでもなんとか経験を味方にしようと奮起し、がんばっていました。

力を抜く勇気を持てたことが「大人なお産」につながったのでしょう。一人できて一人で産む度胸もナイスでした。うまれた後、家族に囲まれているママとベビーちゃんがとっても幸せそうで、こちらもうれしくなりました。スピードお産でしたが、ママがえらべたスピードだったような。おっぱいもきっとがんばるんだろうな。

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.09更新

N.T様 経産婦

陣痛で辛い時に腰をさすってくれたり、「痛いよね」と一緒に共感してくれたりとても心強かったです。

今の状況もわかりやすく伝えてくれ励まして頂き無事に出産することが出来ました。

ありがとうございました。

noji

 

♪スタッフより♪

家族みんなに迎えられてのお産になりましたね。

前回も早い出産だったそうですが、今回も破水してからは本当にあっという間でした。

血がこわいと言っていたお姉ちゃんも夜中だったにもかかわらずがんばりましたね。きっと可愛がってくれることでしょう。

 

投稿者: 根本産婦人科

2019.10.02更新

oiwai

当院では、新しい家族の誕生を祝い、「お祝い膳」をご用意しています。

経腟分娩の方には産後2日目のお昼、帝王切開での分娩の方には産後5日目のお昼にご提供させていただきます。

心を込めてお作りしていますのでどうぞお楽しみください。

投稿者: 根本産婦人科

2019.09.25更新

H.Y様 経産婦

予定日を過ぎていたので、陣痛が来た時はやっとか…という気持ちでした。促進剤を入れてもらって、経産だからこれで3時間後くらいにはポンとでてくるかななんて勝手に思っていたら、痛いし張るのに全然出て来ない…。あんなに頑張ったのは生まれて初めてで、このまま失神してしまえたら楽なのにと何度も思いました。

最終的には帝王切開になりましたが、麻酔を打つまでの短い時間もひたすら長く感じました。

赤ちゃんの産声を聞いた時、なんとも言えない気持ちがこみ上げて思わず泣きました。声が大きいなぁと感じました。先生が顔見せてくれたけど、正直よく見えなかったです。でも可愛かった。

無事出産できたのは先生方のおかげです。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。

 

♪スタッフより♪

お姉ちゃんの時も当院で産み、また再び産みにきてくださいました。久しぶりにお会いしたママは、しっかりとお姉ちゃんを育ててその成長も私達に見せてくださいました。何よりもうれしいことです。

今回は前回とは違うお産ではありましたが、つらい中弱音を一言もはかず、がんばったママ、パパを私達はしっかりと見させていただきました。それに応えるように元気にベビーちゃんは産声をあげ、大きく育まれたことを証明してくれたような。

こちらもチカラをいただくような再会に感謝です。おめでとうございます。

投稿者: 根本産婦人科

2019.09.18更新

moon

満月にお産が多いと聞いたことはありますか?

科学的に解明はされていませんが、助産師の間では満月や新月にお産が多いと経験的に感じている人も多いです。

月は地球の周りをまわっています。太陽と月と地球が一直線上に並ぶときに新月や満月になります。

満月や新月のときは太陽や月の引力と地球の自転する遠心力の両方が強まり、海面が引っ張られるため、潮の差ができます。

大潮とよばれる干潮満潮の差が大きいのが満月や新月の時です。

赤ちゃんは羊水で覆われているため月の引力による影響があるのではないかという説があります。

9月15日は満月でした。

当院は14日から15日にかけて4名の入院があり大賑わいでした!小さなクリニックですので、一晩に4名入院するのは当院では年に数回あるかないかです。

赤ちゃんは2名産まれました!

もしかしたら、出産と月は関係があるのかもしれないと考えるのも神秘的でいいのではないかと思います。

私たち人間も自然の一部、忙しい日々から少しはなれ、月のリズムを感じながら赤ちゃんの産まれてくる日を楽しみに月をながめてみるのもよいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

投稿者: 根本産婦人科


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